初めてのZoffメガネは悩んだ末に返品した

若い時はずっと視力に自信があって、最低でも両目1.2以上をキープしていた自分も寄る年波には抗えず、ここ数年でテレビの小さいテロップ文字や番組表も文字がぼやけて正確に判読できなくなった。夕方になると顕著で、加えてスマホのデフォの大きさでは文字をくっきりと見えなくなった。確か3年ぐらい前、眼科で視力測定してもらったら、「日常生活での視力は問題ないものの、右目が若干の遠視、左目が若干の近視ですね」という不都合な結果に。加えて「テレビの文字や小さい字が見えづらくなったのは、ピント調節機能の衰えから」とも言われたので、当時、左目だけ-0.5のレンズにしたメガネを作ってもらって購入。そっからメガネはJINSオンラインショップでしか買ったことがなく、気に入ったフレームが見つかったら同じ度数で数回買ったりしていた。そしてこれらとは別に、いわゆる軽い老眼用として、両目近視レンズの安いメガネも持っていて、どうしても文字が見づらいときにかけ替えている。

 

2023年に入ってすぐ、これまで長女だけだった視力低下が次男にも発覚し、JINSの実店舗で次男のメガネを購入した際、例のごとく直前にオンライン購入していた自分の分を珍しく店舗受け取りにしていたため、ついでに計測してもらったら意外な結果に。たぶん左右の凸凹はそのままだと思っていたところ、総合的な結果は「両目とも遠視で乱視も加味」という数値に。結局この日はそのレンズにしてもらって、以後そのメガネをちょいちょいかけて過ごしているのだが、実は顔がでかいせいで、JINSのメガネはラージサイズで幅が大きめのフレームを選んでも、かけると家族に「(テンプルが広がってて)なんかおかしい」と嘲笑される。

 

どうやらJINSにはサイズ的に合うフレームはないなと思っていたところ、ちょうどヌートバーがZoffのCMに起用されてテレビでバンバン流れていたので、Zoffのサイトを覗いてみた。


Zoffの検索項目には「横幅:とても広い」があるので迷いなくチェックを入れ、出てきたあるフレームを試しにポチってみたのが先月下旬。しかもオプションでレンズ下部だけ老眼用の度数に変わる「スマホシストレンズ」なるものが選べて、軽い老眼鏡との掛替えの手間がなくなるのでは?と付けてみた。


で、届いたのが一昨日。早速かけてみると、カタログ値ではJINSのメガネよりも幅が大きかったのに、装着感にゆとりはさほど感じなかった。しかも流行りの軽量モデルではないので重量感とともに、フレームがやや太いせいか、もっさりしている。何度か掛けたり外したりしたのだが、これを愛用できるか否かを考えた末、無理との決断をしたので返品手続きに突入。理由の決め手は、自動で適用されるブルーライトカットレンズ。カット率33%の軽度のレンズなのだが、以前一度だけJINSで同様のレンズを選び、後にノーマルレンズに交換した過ちを忘れていた。どうもこの手のレンズは、人から見られる分にはサングラスのように色が入っているようには見えないものの、自分から通して見ると色合いが自然に見えない(やや黄みがかって見える)のが気になって気に入らない。レンズ下部の老眼度数に気を取られて、強制的にブルーライトカットレンズになるのを忘れていた。

 

梱包されていた箱に詰め直して、ヤマトの営業所に持ち込んだのが昨日。久しぶりに「にゃにゃにゃにゃん♪」のクロネコメンバー割の出番。そういや買ったときPayPayで決済したんだけど、返金はPayPayにそのまま戻ってくるんだろうか?